【ハセツネ2018】第26回日本山岳耐久レース参戦記③(月夜見第二駐車場~ゴール)

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第26回日本山岳耐久レース参戦記③

前回までのあらすじ

ハセツネ前週に日本各地に大きな爪痕を残した台風24号(チャーミー)

ハセツネコースは台風24号により倒木だらけの惨状になってしまいました、

さらに台風25号(コンレイ)がハセツネ当日にぶつかる予報になっており、

「第26回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)」の開催が危ぶまれましたが、

ハセツネコースは地元自治体やハセツネスタッフの懸命なコース整備があり、

台風25号は関東甲信越を見事に逸れて行き、

なんとかハセツネ開催へと繋がりましたが、

ハセツネ当日の気温はまさかの32℃、

10月としてはかなり珍しい猛暑日を記録、

暑さで非常に厳しいレースとなりました。

 

暑さに気をつけながら序盤をなんとかクリアするも、

暑さで第一関門・浅間峠までに体力と足はかなり削られてしまった状況、

以後も無理しないペースで進んでいるも、

三頭山の登りでいよいよ足が攣りそうになる。

水は唯一給水出来る第二関門・月夜見第二駐車場まで持つも、

体力・足ともにグッタリ疲弊した状態、

タイムは7時間ちょい過ぎたところです。

 

▼ ハセツネ2018参戦記 リンク先

  • ハセツネ2018参戦記①(スタート~第一関門 浅間峠)

⇒ https://kayaributa-running.com/2018/10/11/hasetsune_2018_1_sengen/

  • ハセツネ参戦記2018②(浅間峠~第二関門 月夜見第二駐車場)

⇒ https://kayaributa-running.com/2018/10/12/hasetsune_2018_2_tsukiyomidai2/

 

 

 

第二関門出発

序盤でくらった暑さによるダメージがだんだん出始める。

後半は少しペースを上げていこうと思っていましたが、

上げるどころか現状維持で精一杯です。

 

月夜見第二駐車場からの下りを終え、

前方の人影を探すも誰もいない…、

第二関門を過ぎてから選手の気配が一気に消えた感じがします。

 

現状の状態は、

  • 急登はケツ筋が攣りそう
  • ややきつい登りは大腿四頭筋が攣りそう
  • 下り内転筋が攣りそう

簡単に言うと大腿筋周辺から臀部までのどこかが攣りそうな感じです。

攣らないように慎重に見極めながら走れるとこは走る。

 

小河内峠を少し行ったところでようやく選手を見つける、

後ろから見ていたら、

かなり疲れた様子で少し進んでは立ち止まっていました。

近づいてみると、

なんと三頭山で抜かれた知り合いの若い選手でした。

三頭山以降も調子が良かったみたいですが、

第二関門過ぎてから急激に疲労感が増し初め、

気持ちが切れ始めてきた模様です。

かなり辛さそうだったので、

叱咤激励しながら一緒に行くことにしました。

自分もかなりきつい状態です。

 

惣岳山、御前山の登りは遅々たるペースですがなんとか登りきる、

若者は攣りそうな自分に気づかず先に行ってしまいました。

(どっちが咤激励したかわからない)

 

 

大ダワへ下る

御前山の下りで知り合いの若者に再び追いつき離されの繰り返し、

ここの下りで休んでいる選手が2~3名いました。

皆、下を向いて辛そうな状態、話掛けるも返事はなし!

クロノ尾山、鞘口山の微妙な登り返しが意外にしんどい、

鞘口山を下ってラスト2枚を登りきれば待望の大ダワへ到着、

いつも大ダワのアスファルトにゾンビ状態の選手が何人か目撃するのですが、

今年は選手は誰もいず、

少し休みたいが休むとリスタート切れなくなりそうなので、

そのまま立ち止まることなく大岳山方面へ進む!

 

大岳山へ

走れるところが多いこの区間ですが、

現状進めるだけで精一杯です。

ゆるく走ってもケツ筋が攣りそうな状態、

でも走ればその分早く終わるので、

ギリギリ攣らない範囲で走る。

選手がほとんどいない、

ここまでなんとか頑張っていた知り合いの若者が、

いよいよ限界になり自分が前に出る。

以後、ゴールまで会う事はありませんでした。

 

大岳山の登りは足よりも腕を積極的に使って登る、

ハセツネ三大ボスの登りはそれぞれ特徴が違って面白いですが、

大岳山のほぼ岩登りは気が紛れるし、

意外に距離が短いので一番マシだと思ってます。

(全部しんどいけど)

ヘロヘロで大岳山山頂に到着、

大岳山山頂まで来れば、ようやく完走が見えて来ます。

しかし、大岳山の下りは非常に危ない下りなので、

気を抜かないように慎重に下る。

 

ここでも『レッドレンザー最強3点セットが大活躍!

3つの光をフルパワー(ヘッド/ウェスト/ハンドライト)に使ってみたところ、

危険な岩場の下りが丸見え状態、

控えめに言って「昼間かよ!」と思うほどの明るさ、

あまり怖く感じずに大岳神社まで無事に下ることが出来ました。

大岳神社から200m行った先の新給水ポイントで一杯飲もうとしたら先客がおりスルー、

結局、ここで給水はせずに綾広の滝上部の水場まで我慢することにしました。

「日本山岳耐久レース55km道標」までは岩場なので引き続き気を緩めずに慎重に進む、

55kmを過ぎたら走れるのですが、

走れてもジョグ以下のペース、

しんどいけど頑張って走る。

 

綾広の滝上水場に到着、

誰もいない、

500mlほど一気に水を飲む、美味い!

去年は4~5人待ちだったのでスルーしたら、

金毘羅尾根で脱水になぅてしまい苦しんだので、

今年はしっかり飲みました。

 

引き続きジョグペース以下の速度で第3関門へ、

ラストの登りでケツが攣りそうになり歩く。

ほぼ10時間で第三関門・長尾平に到着、

何もなければサブ12(11時間以内)のゴールはほぼ確定的、

御岳の商店街で浴衣を着たおねーさん2人が応援してくれていましたが、

暗がりのところだったので幽霊かと思い一瞬びびる。

日の出山取りつきまで頑張って走るもしんどい、

雑巾を絞り出すように最後の力を使ってラスボス・日の出山山頂に到着!

5回目にして初めて日の出山の夜景を少し見る、

噂どおりの綺麗な夜景でした。

レース中なのでじっくり見ることはしませんでしたが、

今度ゆっくり見に来ようと思います!

(冬は寒いので来年の夏)

 

毎回きついよ金毘羅尾根!

日の出山を下ればあとは約10km走ればゴールとなります。

金毘羅尾根は走れるけど数枚の登り返しが非常に堪えるところ、

序盤の登り返しは歩いて登るが、

後半は頑張って走って登りました。

毎回この区間は長くてつらい、

金毘羅尾根の途中で「日本山岳耐久レース65km道標」があるのですが、

そこからゴールまで残り6.5kmですが、それ以上絶対にあると思ってます。

毎年、金毘羅尾根で3~4人にパスされるのですが今年はパスされず、

逆に歩いてる選手3人ぐらいパスする。

民家に出てゴールまで最後のラストスパートで2人抜く!

 

最後の右折で見える景色がハセツネで私的に一番好きな光景(逆から撮影)、

「やっと帰って来れたんだなぁ…」

と思う瞬間、

遠くにぼんやりと見える応援の人だかりを目指してスパート!

なんとか5年連続5回目の完走となりました、

順位は過去最高ですが、

5回完走中セカンドワーストを記録しました。

 

反省

なんとか今回のサバイバルレースを完走出来たのは良かったです。

暑さに弱い体質だけれど、

あれこれ対策して挑んだので、

体調不良起こさずにゴール出来たのはとにかく良かった。

ただ、やはりトレーニング不足は否定できません、

三頭山の登りで足が攣りそうになるのはダメ、

信越や上州武尊に出場せずに今年はハセツネ本命で調整してきたので、

今回のコンディションでもしっかり走り込んでいれば、

最低10時間台前半は出せたと思います。反省。

暗くなったら結構走りやすい気温だったし、

今回浮彫になった課題をしっかり反省し、

6回目のハセツネに出場出来るのであれば8時間台を目指して走りたいと思います。

おしまい

 

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  • ヘッドライト

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  • ハンドライト

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